普段の生活を心地よく暮らすには、まず身の回りをオシャレにすることが必要です。オシャレというと、女性の方は慣れていますが男性はちょっと照れてしまいがちです。
いちばん簡単なオシャレのポイントは「色」です。あまりオシャレに慣れていない人におすすめなのが、「My color」、自分の色を決めることです。「My color」を決めて、着るものや小物をだんだんその色に揃えていけば、知らず知らずのうちに統一感が出て、オシャレな雰囲気になってきます。また、色を決めるとひと口に言っても、実に多くの「青」や「赤」があることに気づくと思います。まずは、そんなところから、オシャレの楽しさを見つけてください。
オシャレに悩みたくない中高年シニアの方の多くは、洋服や小物を決めるときに無難な白や黒を選択してしまいます。例えば、日本の乗用車の約7割は白かメタリックとも言われています。
白や黒は、なににでも合わせやすく使い勝手もいいのですが、いつも同じような色使いではつまらないですね。色を楽しむと、自然に生活もおしゃれになってきます。
「My color」は、もちろん自分の好きな色を選びます。中高年シニアの方なら「赤」「青」「緑」などの三原色でも「紫」や「オレンジ」といった、色でもかまいません。
色を決めたら、なにか買い物をするときには、できるだけ「My color」が配色されたものを選びます。全体ではなく、部分的にでも同じ「My color」が入っていれば、身につけたり持っている際に統一感が出てきます。
洋服やジャケット、靴、バック、ハンカチーフ、ネクタイ、ベルト、時計、文具といった小物など、さまざまな身の回りの品を自分色にしてみてください。
オシャレ感が出てくると、気に入った小物を探すのも楽しくなってきます。
自分色を選んでいるうちに、同じ「青」でも、ほんとに多くの青色があることに気づきます。こうなれば、オシャレ感覚も1クラス上になってきたといえます。世界的に有名なデザイナーがお客に「グレーのスーツ」と注文を出された際に、グレーだけの色見本帳を持ってきて「私のところには、これだけのグレーがある」と言って6000種類のグレーを見せた、なんていう話もあります。もちろん、生地の違いなどもあるのでしょうが、色というのは同じ色でもそのぐらい違いがあるのです。一般に人間の目が見分けられる色の数は、750万色から1000万色とも言われています。
自分色がわかってきたら、次はその色になにかを組み合わせてみます。そうしているうちに、じょじょにおしゃれの幅が広がり、色を楽しむことができます。
中高年シニアに、意外に合うのが三原色です。海外製品のエディー・バウアーやエルエルビーン、エーグルにも原色系のシャツやジャケットが数多くあります。海外では、年齢が高くなればなるほどハッキリした色を好むようです。海外の中高年シニア世代は自由な発想で、おおいにオシャレを楽しんでいます。
いままであまり着なかった色にもぜひチャレンジしてみてください。
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南フランスのエクス・アン・プロヴァンスです。太陽の光が燦々と降り注ぎ街もカラフルで明るいですが、歩いている中高年シニアの方も色を楽しんでいます。ブルーやオレンジがよく似合います
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