昭和のラブホテル広告はキャッチコピーが面白い!

 「どてらい男」「鮎のうた」「細腕繁盛記」などの原作で知られる花登筺さんが作った「劇団 笑いの王国」。1962年(昭和37年)3月の京都四条南座公演プログラムからラブホテルの広告を紹介。
 「ラブホテル」という言い方はいつごろからだろうか? 昭和の頃は「連れ込み旅館」や「温泉マーク」と言った呼び方が多かった気がする。

「劇団 笑いの王国」は、大村崑、芦屋雁之助、芦屋小雁が中心となった劇団。花登筺が作った。「番頭はんと丁稚どん」など、数多くの名作を演じた。1962年(昭和37年)3月の公演プログラム
「劇団 笑いの王国」は、大村崑、芦屋雁之助、芦屋小雁が中心となった劇団。花登筺が作った。「番頭はんと丁稚どん」など、数多くの名作を演じた。1962年(昭和37年)3月の公演プログラム
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 ホテルの名前の「ゴールド」というところに昭和の匂いが。そして「近代人のセンスに ピタリ!!」とキャッチコピーが来れば、もう昭和の雰囲気満点。
 さらに、「☆暖房完備☆(終夜営業)」とくれば、「ははーん、あの手のホテルだなー」と誰にでもわかる。
 最下段には小さな字で「☆お顔のささいな西横小路裏入口のご利用を……」と書かれている。この「お顔のささいな」というところは、「顔が見えにくい」という意味だろうが、京都らしい奥ゆかしさを感じる秀逸な表現だと思うがどうだろうか。
 回転ベッドや総ガラス張りなど、昭和の時代の映画に出てくるラブホ類は独特。「暖房完備」と書かれているが「冷房」はいったいどうなってるのかとは、よけいな詮索かな。

いつの時代もなにやら怪しげな雰囲気を感じるのがこの手の旅館やホテル。いい雰囲気の出ている広告
いつの時代もなにやら怪しげな雰囲気を感じるのがこの手の旅館やホテル。いい雰囲気の出ている広告

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